2020年01月01日

運営者(鳴海寿俊)が気合いを入れて書いた記事をピックアップ



お越しいただき、ありがとうございます。

 かつて著者を目指した現役サラリーマン、【鳴海寿俊】が気合いを入れて書いた記事をピックアップしました。本好きだからこその厳しい表現もあり、不定期更新ではありますが、お読みいただければ大変嬉しいです。

出版業界を変えてくれそうなキーパーソン
[随時更新/最終更新:2017/5/3]

出版業界に対する思い
「本」の歴史(現在は紙から電子への移り変わりの時)
電子が紙の本の販売を促進!出版市場再生の打開策とは?(2)
電子が紙の本の販売を促進!果たして出版市場再生の打開策とは?(1)
(仮説)金持ちか片付けが得意な人以外は大して紙の本を買わない!?
リアル書店で電子書籍を売る!
未来の【書店員】と【客】との会話はこうなる!?
紙の本と電子書籍、馬車と自動車
買おうとした本が電子化されていないことに気づいた時の残念感をフローにしてみた(1) 
買おうとした本が電子化されていないことに気づいた時の残念感をフローにしてみた(2) 
10年後、50年後、100年後にあらわれるかもしれない読者のために
本は【所有】から【体験】【消費】へ
廃れていない書店員のプロ根性
見習うべき取り組み 「刊行点数減って売り上げが増加」 する編集者の評価方法

【連載コラム】 出版社にビジネス書(仕事術)の企画を持ち込んでみた
 ┣ (その1) 執筆に至った実体験エピソード
 ┣ (その2) 持ち込み企画書抜粋(執筆にかける思い)
 ┣ (その3) 原稿抜粋(まえがき/トピックス)
 ┣ (その4) 企画持ち込み先(出版社)のレスポンス

●鳴海のイチオシ本はこれ! 紹介記事は こちら

4062189070本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある
吉田 浩
講談社 2014-04-11

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 ↓↓↓↓ 鳴海が出版社に持ち込んだ企画の原案となったブログ記事

【連載コラム】 病む前に効く!仕事を減らしてラクになれる『仕事のクスリ』
 ┣ クスリ【01】『キャッチボール』  相手と気持ち良く仕事をするためのコツ
 ┣ クスリ【02】『インプット』 厳しいスケジュールで仕事を引き受けずに済むコツ
 ┣ クスリ【03】『スケジューリングの3機能』 仕事の遅延を未然に防ぎ【ゆとり】を手に入れる
 ┣ クスリ【04】『プライオリティー』 自己管理能力を高める仕事の優先順位決めのコツ
 ┣ クスリ【05】『業務改善』 【任せる】以前に【仕事自体をなくす】ためのアプローチ
 ┣ クスリ【06】『企画発想』 【仕事を変化させる】ことによりラクにするアプローチ
 ┣ クスリ【07】『自己否定』 自分の仕事が発生しなくなるテクニック
 ┣ クスリ【08】『未然防止・根本解決』 仕事の発生源を断ち仕事自体を発生させないコツ
 ┣ クスリ【09】『事前相談』 相手を味方につけて思い通りに仕事を進めるコツ
 ┣ クスリ【10】『あえて従う』 意見の食い違う上司に優越感を感じる究極の【上から目線】
 ┣ クスリ【11】『やり過ごす』 上司から面倒な仕事を押しつけられないようにするコツ
 ┣ クスリ【12】『美しい体裁』 相手の信頼を勝ち取り細かいチェックを受けずに済むコツ
 ┣ 『業務改善』と『企画発想』のいずれか片方ではなぜダメなのか?
 ┣ 【仕事をラクにする10カ条】 『業務改善』と『企画発想』を取り入れたコラボレーションスキル
 ┣ あえて「選ばない」という選択を「自ら」することのメリット



【連載コラム】 ビジネス書に対する接し方が変わってしまった!
【現役サラリーマン】の著者が書いたビジネス書

【問題解決】本ピックアップ/比較検証
【問題解決】本ピックアップ(1)(amazon和書ランキング/2001年以降の上位タイトル)
【問題解決】本ピックアップ(2)(ランク外含む発行年順紹介)
【問題解決】本ピックアップ(3)(各書の興味深い記述紹介と比較検証)
(関連コラム)【ビジネス書】を<読む>価値、そして最初に読むべきジャンルとは?
(関連コラム)【ビジネス書】を<読む>価値、そして自ら<書こうとする>ことのメリットとは?

●鳴海のイチオシ本はこれ! 紹介記事は こちら

4862761240問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
高田 貴久 岩澤 智之
英治出版 2014-03-06

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posted by 鳴海寿俊 at 00:00| Comment(1) | 当ブログ・運営者について | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

岩崎夏海氏「本はもう世の中に余っているのではないか」(新文化 2017/6/8)

 あの『もしドラ』の著者として一世風靡した、岩崎書店社長の岩崎夏海氏の覚悟のようなものを感じる記事を見つけた。『新文化』(2017/6/8号)の「風信」というコラムである。

 とある出版社の経営者の方がおっしゃったという

「本はもう世の中に余っているのではないか」

「世の中にはすでにもう十分素晴らしい本があり、それらを読むのだけでも忙しい。そういう状況で本を出版するのは屋上屋を架すことに他ならず、つまりは余計なことをしているのではないか」


という言葉を受けて、岩崎氏は「ぼくもそう思う」と重ねる。そして岩崎氏は自らの言葉でこう言い切る。

「世の中に本はもうすでに十分にあり、これ以上出すことの価値は薄い。昔、本が足りていなかった時代には作ることそのものに価値があったが、本余りの今の世の中においては本を出すことそのものにネガティブな意味が発生するから、よっぽど慎重に構える必要があるのだ」

(岩崎夏海氏)

 出版社の使命は本を世に出すことであるはずなのに、この言葉は重い。いや、それくらいの気概を持って本をつくらないといけないのだ、という覚悟を強く感じる言葉だ。

 かつて高度経済成長期は、モノが足りなかったため作ればいくらでも売れる、作ったものを売りさばく「プロダクトアウト」が主流の時代であった。大量生産の末、過剰供給となった結果、時代は顧客目線に立った「マーケットイン」の考え方に移り変わっていった・・・

 本の業界はどうか。二番煎じ三番煎じ本を大量に世に出し、とっかえひっかえ新刊を並べては、大量に返品する。いまだ旧世代の「プロダクトアウト」を地でいっているようだ。

 ちなみに「マーケットイン」は顧客の【顕在化】しているニーズに対応するものであり、発展的な「プロダクトアウト」は顧客の【潜在化】しているニーズに対応する試みである(iPhoneなどが有名な例。誰もタッチパネル式の携帯電話が欲しいなんて口にしない状況で、顧客の潜在的なニーズを汲み取った発展的な「プロダクトアウト」の事例)。

※参考web: b→dash Marketer's Compass(2016/6/14記事)
 【顧客の考えが全てなのか?】プロダクトアウト or マーケットイン

 岩崎書店では出版点数を減らすことを1つの目標としている。そしてこれまでの世の中になかった「新しい本」を作らなければならないと岩崎氏は述べる。

「児童書の出版社はえてしてこの『現代をとらまえる』というのを苦手にしている。しかしそもそも児童書というジャンルが生まれたときにはそれ自体が当時の現代をとらまえた新しいものだったはずで、我々は今一度その精神を呼び覚まさなければならない。

いっそのこと新しいジャンルを作るくらいの気概で臨まなければ、生きてはいけないのである

(岩崎夏海氏)

 「児童書」における【顕在化】しているニーズをとらまえた「新しい本」ではなく、【潜在化】しているニーズを発掘して、まさに「新しいジャンル」を作る「プロダクトアウト」を実践し、是非とも業界の変革の一役を担って欲しい。




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タグ:岩崎夏海
posted by 鳴海寿俊 at 23:48| Comment(0) | 出版社・著者(作り手) | 更新情報をチェックする