2012年08月25日

原稿抜粋(まえがき/トピックス)

【連載コラム】
 出版社に企画を持ち込んでみた (その3)

 (始めから読む方は こちら )

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(その3)原稿抜粋(まえがき/トピックス)
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◆あなたは今の仕事に疲れていませんか?

 抱えている仕事が多すぎて処理しきれない・・・
 スムーズにいかずいつも慌ただしい・・・
 上司とうまくいかない・・・


 このようなストレスな日々に、あなたはウンザリしていませんか?

 そんな状況に陥った時に大切なもの、それは「ゆとり」です。うつ病で休職した経験を持つ現役サラリーマンの私が身を削って編み出した仕事のヒント、時間と心の「ゆとり」を生み出す方法について、12の "クスリ" としてまとめてみました。詳しい紹介の前に「ゆとり」について書いてみたいと思います。

◆あなたは「ストレスフリー」という言葉を聞いたことがありますか?

 「ストレスフリー」とは一般的に、ストレスから解放されている状態やその 生き方のことを指します。プロフィールでも書きましたが、私はうつ病経験者です。 一度発症すると完治するのが困難なのがこの病気の特長の1つです。

 2004年3月29日。

 この日に復帰して以来、長い年月を重ねてきましたが、未だに約3カ月位の 周期で、うつっぽい状態に陥ることがあります。幸い私の場合は対処法を
会得でき、メンタル的に疲れ気味の時も「そろそろスローダウンしよう」 と調節できるようになりました。

 私自身が今「ストレスフリー」を実現しているか、というとまだ完璧には できていません。しかし「疲れ気味だな」と感じた時に、生活のリズムを
スローダウンさせることにより、気持ちをラクにして、パワーが出るのを 待つことができるようになりました。

◆スローダウンするために必要なもの、それはいったい何でしょうか?

 それは「ゆとり」です。

 これはあなたにとっても大切なものではないでしょうか。時間的な「ゆとり」 、心の「ゆとり」、そして金銭的な「ゆとり」・・・  いずれも私達が欲している大切なものです。

 時間と心の「ゆとり」を生み出すことを目的として、自分なりの 仕事のやり方についてまとめていますが、1つのアプローチが 「仕事をラクにする」ことです。 医学的なアプローチは医師や教授などのメンタルヘルスの専門家に お任せして、ここでは仕事のやり方、実践的なテクニックをご紹介 したいと考えています。 「ストレスフリー」とまではいかないかもしれませんが、「ゆとり」を生み 出すことができ、疲れ気味のあなたの気持ちをラクにできると信じています。

 では「ゆとり」を持つことのメリットについて、念のため確認しておきましょう。

「ゆとり」を持つことのメリット                
  ① 時間に余裕ができて、あらゆる状況に対処できる。
  ② 生まれた時間を休息やプライベートに充てることができる。
  ③ 気持ちに余裕ができて、ストレスフリーにつながる。

 細かな説明は不要かと思いますが、これらの3つは気持ちをラクにする上で 密接なつながりを持っています。例えば時間的に余裕があっても、ストレス 状態に陥っている場合があるかも知れません。 このような場合は、時間的な「ゆとり」さえあれば、休息を取ることも できますし、プライベートを充実させることにより、気分転換もできるのです。

 また仕事面で解決を図ろうとするならば、この「ゆとり」の時間を使って ストレスの原因を分析し、適切な処置を講じることも可能です。いずれにせよ、 ストレスを軽減するためには、時間的な「ゆとり」を確保することが先決です。

◆時間的な「ゆとり」を確保するにはどうしたらいいでしょうか?

方法は2つあります。

 ① 仕事の期限をあらかじめ「ゆとり」を持って設定すること。
 ② 仕事自体を変化させることにより、減らしたり、なくしたりして「ゆとり」を生み出すこと。

 そして、これらの2つをある程度実践できるようになり、次に苦労するのが 上司とのコミュニケーションです。我々は上司を選ぶことはできませんから、 最低限の「上司攻略法」を身につけておかなければ、ストレスを溜めてしまいかねません。

 ではさっそく、私がお贈りする「クスリ」について、簡単にご紹介しておきましょう。


【処方箋】 あなたに必要なクスリとは?
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 私がお贈りする「クスリ」について、症状別に簡単にご紹介しておきましょう。

(第1部) 
 仕事がスムーズにいかずいつも慌ただしいあなたに・・・


【こんな症状のあなたに】
 仕事を引き受けてしまった後で、厳しいスケジュールで受けてしまったことに気付いたり、別のメンバーと分担して進める場合には、相手が予定通り仕上がらず、自分のパートの着手が遅れたりする。結果的に期限に間に合わないと自分だけが責任追及を受け、理不尽さを感じてしまう。また、いざ受けた仕事に着手しようとすると、必要な情報がないことに気がついて慌てたり、同時並行で複数の仕事を進めなければならない時は、何から手をつけていいか分からなくなったりすることがある。

こんな症状に効く4つの「クスリ」
クスリ【1】『キャッチボール』               
 (効能)責任感が生まれ、パートナーと気持ち良く仕事ができる。

クスリ【2】『インプット』                 
 (効能)厳しい納期で仕事を受けずに済み、着手時も慌てずに済む。

クスリ【3】『スケジューリングの3機能』          
 (効能)遅延の発生を抑止し、理不尽な責任追及を回避できる。

クスリ【4】『プライオリティー』              
 (効能)迷わず効率良く仕事に着手でき、自己管理能力がアップする。


(第2部) 
 頑張っているのに抱えている仕事が多くて処理しきれないあなたに・・・


【こんな症状のあなたに】                 
 とにかく忙しくて仕方がない。全ての仕事を自分が処理しなければならない訳ではないが、うまく引き継げずに抱え込んでしまっている。仕事によっては事前の処置があれば発生しなかったトラブル対応もある。後手に回ってしまった結果、余計な仕事が増えたことに虚しさを感じることも多い。個々の仕事に対してはスピーディーに対処しているつもりであるが、整理する時間もないので、全てが発生都度の場当たり的な対応になってしまっている。仕事そのものを減らさない限り限界と感じている。

こんな症状に効く4つの「クスリ」
クスリ【5】『業務改善』            
 (効能)抱えている仕事を変化させて減らす(なくす)ことができる。
    『企画発想』と一緒に服用が効果的。

クスリ【6】『企画発想』         
 (効能)抱えている仕事を変化させて減らす(なくす)ことができる。
   『業務改善』と一緒に服用が効果的。

 鳴海式 ~仕事をラクにする10カ条~

クスリ【7】『自己否定』                  
 (効能)引継がスムーズにいき、自分の仕事が減る(なくなる)。

クスリ【8】『未然防止・根本解決』             
 (効能)仕事の発生原因が消えて、仕事自体が発生しなくなる。


(第3部) 
 尊敬できない上司と一緒に仕事をすることがストレスなあなたに・・・


【こんな症状のあなたに】                    
 上司の考え方にあまり共感できないせいか、意見の衝突がよく起こる。仕事ぶりを見ても尊敬の念が湧かないから、助言に反して、自分の意見を押し通してしまうこともある。結果的に「従っていればうまくいったのに」と反省することもあれば、自分の意見を取り下げて、逆に上司の意見を立てると、「従わなければ良かった」と後悔することもある。部下である以上は従わなければならないと思うものの、なかなか譲れない。間の悪いタイミングで仕事を押し込んできたり、大して重要でないポイントを指摘されたり、細かな点を干渉してくる。こんな上司に嫌気がさし、しだいにコミュニケーションも減り、一緒に仕事をすることにストレスを感じている。

こんな症状に効く4つの「クスリ」
クスリ【9】『事前相談』                  
 (効能)上司を味方にして仕事を自分の思い通りに進められる。

クスリ【10】『あえて従う』                
 (効能)上司との意見対立がなくなり、冷静に対処できる。

クスリ【11】『やり過ごす』                
 (効能)上司からの面倒な仕事をなくしたり先延ばしにできる。

クスリ【12】『美しい体裁』                
 (効能)上司の信頼を勝ち取り周囲の細かなチェックを回避できる。

 いかがでしょう?

 仕事術=クスリ に見立てたところは "新しい" 切り口と思って書き綴ったのですが、改めて考えてみるとベタな気もしますね(汗)。でも読んだ方が時間と心の「ゆとり」を勝ち取り、心身ともにラクになって欲しい! 元気を取り戻して欲しい! そんな気持ちで書きました。

企画書を持ち込まれた出版社のレスポンスやいかに???

 →→ (その4)企画持ち込み先(出版社)のレスポンス につづく


【連載コラム】 出版社に企画を持ち込んでみた
 ┣ (その1) 執筆に至った実体験エピソード
 ┣ (その2) 持ち込み企画書抜粋(執筆にかける思い)
 ┣ (その3) 原稿抜粋(まえがき/トピックス)
 ┣ (その4) 企画持ち込み先(出版社)のレスポンス

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posted by 鳴海寿俊 at 00:00| Comment(2) | 【連載】 出版社に企画持ち込み | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あなたのこの原稿で一番、心に響いたのは、

妻は私の病状を心配して、心療内科の医師にうつ病患者とどう接するべきか、定期的に相談してくれていました。「一緒に行って話を聞くと気を使うでしょ」とあえて、別の時間帯に妻ひとりで心療内科に行っていました。

奥さんがあなたを心配して、

心療内科にいってくれた。

あなたがよくなったのは、

ゆとりではなく、

奥さんのおかげだと思います。

こういう話だと、

出版社や読書も

心に響きます。
Posted by 吃音で修士論文を書いた元スクールカウンセラー at 2016年05月07日 15:54
吃音で修士論文を書いた元スクールカウンセラーさん

まず拙い私の文章をお読みいただきありがとうございます。

>奥さんがあなたを心配して、心療内科にいってくれた。
>あなたがよくなったのは、ゆとりではなく、
>奥さんのおかげだと思います。こういう話だと、
>出版社や読書も心に響きます。

このご意見は非常に新鮮でした。なぜなら仕事術に関する
本を書きたいという考えが先にあって、そのための
エピソードであるため、妻のおかげという点で話を
進めること自体思いもよりませんでした。

(勿論、感謝していないことは言うまでもないのですが)

うつの経験者としての体験を書く機会があれば
是非この切り口も参考にさせていただきたいと思います。
今後ともご支援宜しくお願いいたします。

鳴海寿俊
Posted by 鳴海寿俊 at 2016年05月14日 09:35
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