2016年05月29日

著者になることにずっと憧れていた・・・

 著者になることにずっと憧れていた・・・

 シナリオの勉強をして脚本家になることを夢見たこともある。でもサラリーマンを続けながらの執筆は、構想止まりで着手できずにいたし、フィクションを描き切る自信を持てずにいた。

 サラリーマンの仕事を続けながら考えついたのは、ビジネス書の著者になること。日々の気づきをメルマガやブログ記事として書き溜め、1冊の本を書けるのではないか、と実感できたのは闘病を経てからこと。本を書く目的が「著者になること」だけではなく、純粋に「自分が経験した苦労を他の人にして欲しくない」という思いも芽生え始めていた。

どうせなら自費出版ではなく、商業出版で出してやろう!

 そんな気持ちが沸々とわいてきた。実際に【現役サラリーマン】の著者が存在していることも後押しした。

 原稿を書き上げたのは2010年のことだった。ベースとなっているのは、以下の記事。大学でデザインを学んで商品企画の仕事に携わり、クリエイティブの仕事を極めるのかと思いきや脱線・・・ コールセンターでのオペレーションや物流管理の仕事も経験した。

【連載コラム】 病む前に効く!仕事を減らしてラクになれる『仕事のクスリ』
 ┣ クスリ【01】『キャッチボール』  相手と気持ち良く仕事をするためのコツ
 ┣ クスリ【02】『インプット』 厳しいスケジュールで仕事を引き受けずに済むコツ
 ┣ クスリ【03】『スケジューリングの3機能』 仕事の遅延を未然に防ぎ【ゆとり】を手に入れる
 ┣ クスリ【04】『プライオリティー』 自己管理能力を高める仕事の優先順位決めのコツ
 ┣ クスリ【05】『業務改善』 【任せる】以前に【仕事自体をなくす】ためのアプローチ
 ┣ クスリ【06】『企画発想』 【仕事を変化させる】ことによりラクにするアプローチ
 ┣ クスリ【07】『自己否定』 自分の仕事が発生しなくなるテクニック
 ┣ クスリ【08】『未然防止・根本解決』 仕事の発生源を断ち仕事自体を発生させないコツ
 ┣ クスリ【09】『事前相談』 相手を味方につけて思い通りに仕事を進めるコツ
 ┣ クスリ【10】『あえて従う』 意見の食い違う上司に優越感を感じる究極の【上から目線】
 ┣ クスリ【11】『やり過ごす』 上司から面倒な仕事を押しつけられないようにするコツ
 ┣ クスリ【12】『美しい体裁』 相手の信頼を勝ち取り細かいチェックを受けずに済むコツ

 この脱線が結果的には良かった。前者は【企画発想】が求められ、新しいものを生み出すことが仕事であり、逆に後者は【業務改善】が求められ、どちらかと言えば<生み出す>ことよりも、<削る>ことが優先された。

 病気を経験して身につけた2つのアプローチ。これを社内外問わず、できるだけ多くの人に伝えたい気持ちが募った。そして、商業出版するための勉強をし始めた。

本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある出版で夢をつかむ方法ビジネスマンのための40歳からの本を書く技術「ビジネス書」を書いて出版する法―あなたのビジネス経験とノウハウを商業出版しよう! (DO BOOKS)
著者の素―採用される企画と出版社のしくみがわかるしろうとでも一冊本が出せる24の方法 (祥伝社黄金文庫) 新・いますぐ本を書こう!書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

 既に1冊分の原稿は書き上げていた。本来は順番が逆なのだが、出版社に持ち込むための企画書を後づけで書いた。実際に売り込んだ出版社は10社ほど。編集部の最終選考にまで残ったのは2社・・・ 結果的にはダメだったのだけれど良い経験だった。

 ※ 企画の持ち込み先の出版社のレスポンスは こちら
 
 その後、ビジネス書を<読者として>読むのではなく、<作り手側の観点>で読むようになり、出版業界という不思議な業界の実態を知ることとなった。

 それからというもの、負け惜しみではなく、ビジネス書の著者になることに対して違和感 を抱くようになり、それは出版業界に対する不信感に変わった。そして、知れば知るほどビジネス書を買うこと自体が馬鹿らしくなり、なぜかこんな業界を変えようとする勇気ある変革者たちを応援したいという気持ちに変わってきて、現在に至る。

まだ著者になりたいか?

という質問に対する答えは、Noだ。仮にオファーが来たら、一度断ってやろう(笑)。「自分が経験した苦労を他の人にして欲しくない」という純粋な気持ちで書いた原稿(オリジナルの仕事術)を、困っている人に送り届けたいという気持ちは無くなってはいない。しかし、この程度のコンテンツを紙の本にして売ったら、それこそ読者に【3重のコスト】を支払わせてしまいかねない(自虐)。でもいつか

電子書籍として発信できたらいいな・・・

とは思う。今はまだ夢の途中だ。

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posted by 鳴海寿俊 at 07:45| Comment(0) | 【連載】 仕事のクスリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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