2017年04月29日

「本」の歴史(現在は紙から電子への移り変わりの時)

 紙の本にこだわっている人たちがいる。

 読み手であれば、紙版を選ぼうが、電子版を選ぼうが自由だ。しかし作り手は本来、多様な読者ニーズや読書のシチュエーションに目を向けて、読み手に選択肢を与えるべきである。出版社はいわば、メーカーだ。メーカーは顧客に目を向けなければならない。にも関わらず、文化という言葉を使い、作り手が正義と言わんばかりに「紙の本こそ文化」かのように叫ぶ。

 『騎士団長殺し』(村上春樹 著/新潮社)がいまだに電子化されていない・・・ 意味がわからない。あの分厚い2冊を書棚に保管し続けられるスペースの余力がある人(こまめに書棚の片づけができる人)はこの日本にどれだけいるのか?疑問でならない。

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編
『騎士団長殺し』が電子書籍で出ない件について ← 共感!

 私は電子派だ。紙の本のページをめくりながら、余暇を楽しむ気持ちも分からなくはないが、多くの紙の本を楽しもうとすると保管スペースや持ち運びの問題を考慮せざるを得ない。読めない字や分からない語句の意味をすぐに調べられる点などもふまえると、やはり電子版が便利だ。紙の本には 3重のコスト がかかるのだ。

 電子版を出そうにも難しい事情については理解しつつも、メディアに掲載されている一部の作り手の言動からは、メーカーとして顧客ニーズに応えるという使命を全うしておらず、自己満足で紙の本にこだわっているようにしか思えず、不快感を禁じ得ない。

 そこで今回、「そもそも本とは?」 という原点に立ち返ってみたいと思い、いくつかの文献にあたり、本の歴史について勉強してみることにした。

4623074269調べよう! 文字のはじまりと本の歴史 (本のことがわかる本)
稲葉茂勝 能勢 仁
ミネルヴァ書房 2015-07-30

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 一番わかりやすく、紹介されていたのがこの本。『調べよう! 文字のはじまりと本の歴史 (本のことがわかる本)』 である。2015年7月刊行の本書は、本の歴史について書かれた文献の中でも新しく、電子書籍についても触れられている。30ページ程度で子供向けの本であるが、写真も多用されており、自己満足で紙の本にこだわっている作り手の人にはぜひ読んでもらいたい1冊である。



 まず 「本とは?」 という疑問以前に、本書では文字の誕生の歴史について触れられている。

 地球が約46億年前、人類は約3万年前に生まれたというが、文字の誕生は約5000年前と人類史上では比較的最近のことだそう。そして、文字を書き記す材料(書写材料)として、さまざまなものが使われてきた。

<書写材料の移り変わり>
 ・ 粘土板(紀元前3500年頃~ メソポタミア) ← 人類最古の書写材料
 ・ パピルス(紀元前3500年頃~紀元前1000年頃 エジプト)※植物の茎
 ・ 甲羅や骨
 ・ 木簡・竹簡
 ・ 羊皮紙(紀元前200年頃~)※動物の皮
 ・ 紙(紀元前150年頃~ 中国)※植物の繊維

など。紙をつくる技術が日本に伝わったのは610年、高句麗(現在の中国東北部の南部から朝鮮半島北中部)から。

 ・ 粘土板は、天日干しをすることで簡単につくることができたが、重くて持ち運びには不便。
 ・ パピルスは、必要な大きさに切ることができ、巻物状にして持ち運びも可能だったが、片面にしか書けない。
 ・ 羊皮紙は、表裏の両面に書くことができる。

こういった特徴から書物の材料・形態は、パピルスの巻物から羊皮紙のとじたもの(冊子)に移り変わっていった。本の定義について以下のように書かれている。

 ある説によると、本は「ページをめくることによって、次つぎと情報を得ることのできるもの」だといわれています。すると「巻物」は本ではないのでしょうか?巻物は「本があらわれる以前の書物のかたち」であるといわれています。

出典 『調べよう! 文字のはじまりと本の歴史 (本のことがわかる本)』 p2

 ヨーロッパでは、1440年代の印刷技術が発明されるまで紙は使用されておらず、羊皮紙が長く使われていた。羊皮紙を4枚重ねて、皮ひもを通し、さらにそれらをいくつか重ねて1冊にしたものに皮をかぶせて表紙をつくる、という本の原型であった。一方、日本では7世紀に聖徳太子の直筆とされている『法華義疏』(ほっけぎしょ)が最古の本であり、紙製であった。

<印刷技術>
 ・ 木版印刷(660年頃~ 中国)※木の板に文字や絵を彫ってつくった版。後に活字も使用
 ・ 活版印刷(1440年代~ ドイツ)※金属製の活字を使用

 現存している世界最古の印刷物はなんと、奈良時代に日本でつくられた『百万塔陀羅尼』(木版印刷)。日本の本の文化は世界的にも非常に高水準にあったといわれる。日本で金属活字が使われ始めたのは、江戸時代に入ってから。

<「本」の定義>
 国ごとに基準が異なると、文化水準を比較しにくかいことから、ユネスコが出版統計のために基準をつくった。

 「表紙を除いて本文が49ページ以上の非定期刊行物」を本ということが、1964年のユネスコ(国際連合教育科学文化機関)総会で定義されました。

出典 『調べよう! 文字のはじまりと本の歴史 (本のことがわかる本)』 p24

 ページ数の観点ではユネスコの基準に合致しないものが多くある。現代における「本」の条件について、『調べよう! 文字のはじまりと本の歴史 (本のことがわかる本)』には次のように書かれている。

■コンテンツがあること
 「本」といえるものには、内容(コンテンツ)がなければなりません。白紙がどれほど多く重ねられ、本の体裁になっていても、それは本とはいえません。文字、写真、さし絵(イラスト)などをつかって伝達しようとする内容(コンテンツ)があることが、「本」であるための条件のひとつです。

■表紙があって製本されていること
 内容(コンテンツ)がある印刷物であっても、ばらばらでは本とはいえません。24ページにあるユネスコの基準のように、紙を49ページ以上重ねてとじていることが本の条件となります。さらに形式的にみると、つぎのことも本の条件とされています。

・ 製本されていること: 「製本」とは、印刷物などをおりたたんで取りまとめ、表紙をつけて糸や針金または接着剤などでとじること。

・ 表紙があること: パンフレット(小冊子)やリーフレットとちがって、本には表紙が必要。表紙には、本をくるむ役割と、中身がどんな内容であるかをしめす役割がある。タイトルを表示するのにも、表紙は欠かせない。

・ もちはこびができること: 百科事典のように分厚い本でももちはこぶことができる。もちはこべないものは、本とよぶことはできない。

出典 『調べよう! 文字のはじまりと本の歴史 (本のことがわかる本)』 p26

 本書では電子書籍についても触れられている。

書写材料は、粘土板→パピルス→甲羅や骨→木簡・竹簡→羊皮紙→紙 というようにうつりかわり、現在は電子媒体へと変遷しています。

出典 『調べよう! 文字のはじまりと本の歴史 (本のことがわかる本)』 p28

 そう、現代は紙から電子媒体へと移り変わりの過渡期なのである。

 移動手段が馬車から自動車に取って代わったように。目的地に早く着きたい時は自動車だけど、ゆっくり景色を楽しみながら余暇を楽しもうとする時はあえて馬車を使っていたかも知れない。本も同様ではないか・・・ 電子版の方がいつでもすぐに手に入り、保管場所や持ち運びに困らないから普段は電子版だけど、紙の手触りを楽しみたい時はあえて、紙版で読書をするだろう。

 紙の本にこだわっている作り手の人に考えてもらいたい。

 大昔は身ぶり手ぶりで、絵や話し言葉でコミュニケーションを取っていた。その後、大切なことを記録・伝達しようと文字を生み出した。そして同時に大勢の人たちに広めるために写本が生まれ、手書きで写す手間を省いてより多くの人に本を行き渡らせることができるように印刷技術が生まれた・・・

 気づかないだろうか? 読み手のことを考えて、何千年もの時間をかけて幾重もの変革が積み重ねられてきた歴史に。現在の本の作り手たちもこの歴史の軌跡にいるのだということに。

 私は紙をゼロにしろ!なんて言うつもりはない。
 電子版の選択肢を必ず作ってくれ!と言っているのだ。

 この気持ちが分からないならば、レコードで音楽を聴くことを想像してみて欲しい。いまだにレコードプレーヤーで音楽鑑賞する人も確かにいるだろう。しかし、レコードプレーヤーを外出時にまで携帯して聴く人はいないだろう。電子版で読書をする人の感覚はもはや、音楽をダウンロードして聴くようなもの。いちいちCDを何枚も持ち運んで、CDプレーヤーで聴いたりなんかしない。

 「電子版は販売しない」これはもはや「レコード盤しか販売しない」に近い!
 その感覚の作り手が多い業界が出版業界であることに気づいて欲しい。

 若手の作り手の人たちの発想、感覚に期待したい。

 以下の本も歴史を振り返るにあたり勉強になったので紹介しておく。どれも子供向けの本なので、分かりやすい。

4834081419カエサルくんと本のおはなし (福音館の科学シリーズ)
いけがみ しゅんいち せきぐち よしみ
福音館書店 2015-02-15

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4834011399本のれきし5000年 (たくさんのふしぎ傑作集)
辻村 益朗
福音館書店 1992-10-01

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4751526995グーテンベルクのふしぎな機械
ジェイムズ ランフォード James Rumford
あすなろ書房 2013-04-24

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4890139230本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー
モーリーン・サワ ビル・スレイヴィン
西村書店 2010-12-17

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posted by 鳴海寿俊 at 20:07| Comment(0) | ネット・電子書籍 | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

紙の本より電子版を安くする必要は無いんじゃないか?

 以前書いた記事で、紙の本は電子版に対して、3重の負担が余計にかかっていると述べた。

紙の本に対して読者が負っている 【3重の負担】
 1.購入するための 【お金】(電子版との価格差)
 2.整理するための 【時間】
 3.処分することに対する心理的な 【痛み(抵抗感)】

 1.の【お金】について以前は、紙代や印刷代に加えて物流費などの流通経費がカットできるのだから、紙より電子の方が安くて当然! と考えていた。

 実業家で慶應SFCの特別招聘教授でもある夏野剛氏は、「東洋経済ONLINE」の記事でこう述べている。

 まあ何にしろ、電子版が出てくれるのは便利なことですし、コミック誌、週刊誌に限らず書籍においても、日本の出版社がようやくこれだけ電子化に前向きに取り組むようになったのは非常にいいことだと思います。

 ただ一点、なぜ価格が従来の紙のものとほとんど一緒なのかというのが、さっぱりわからない。

 本というのは、だいたい売り上げの1割が著者に入り、2割が書店に入ります。配本とか、売れ残り回収のための代金も本の値段に入っていますから、(こういった作業の必要ない)電子版を売るときの値段は、ざっくり半分以下まで下げてもビジネスモデルが成り立つはずです。

 ところが、書店さんへの配慮とか、いろいろな「大人の事情」があって、電子化された書籍も紙の書籍とほぼ同じ価格で売っている。僕は、これはあまり歓迎するべきことではないと思っています。

 なぜなら、マーケットが広がらないからです。たとえばコミックの単行本は500円くらいですが、それと同じ価格で電子版を買わなきゃいけないとなると、紙の本を買わない人は電子版だって買わないですよね。

(出典)
 東洋経済ONLINE『電子書籍は紙の「半額以下」でないと無意味だ』(2015/7/23)

 以前はすんなりと「その通り」と同意していたのだが、最近私の考え方は少し変わってきた。

 冒頭述べた通り、紙の本に比べた電子版の優位性は、1.の【お金】(紙との価格差)以外にも、2.の書棚を整理する【時間】がかからないことのほか、3.の処分に対する心理的な【痛み(抵抗感)】がないという点が挙げられる。

 「出版社が書籍の電子化に踏み切れない理由とは?」の記事でも書いたが、規模の大きな出版社でない限り、電子版を出すことのハードルは読者が考えている以上に大きいことを知った今は

紙の本より電子版を安くする必要は無いんじゃないか?

という考えに変わってきたのである。夏野氏は「同じ価格で電子版を買わなきゃいけないとなると、紙の本を買わない人は電子版だって買わない」と危惧しているが、むしろ紙の本が500円だとしたら、電子版も同じ500円であるのが当然、というように読者の意識も変えていかなければならないように思うのである。なぜなら

書棚を整理する【時間】が不要となることで物理的な制約から解放され、結果的に購入した本を処分しなければならないという心理的な【痛み(抵抗感)】も感じずに済むというメリットが電子版にある

からである。紙よりも便利なら、電子の方が逆に高くてもいい! という考え方もできなくはないが、紙の出版物の物流コストが上がっている現状をふまえると、紙の本の値段は据え置き、紙よりもメリットがある電子は紙と同額とする方が自然ではないか・・・ という考え方に変わったのである。

 それでは「マーケットが広がらない」と夏野氏は述べるが、電子版を出す余力が中小出版社にない以上、しかるべきコストを価格に転嫁せざるを得ないのもやむを得ないのではないだろうか。

 その代わり、作り手である出版社に求めたいのは、刷って取次に搬入すれば入金されるから、とりあえず新刊を出す・・・ といった「新刊を出すことが目的」のような自転車操業から早く抜け出し、読者に読まれる価値の高い本を出せる体制に少しずつ改善して欲しい。

選ぶのは読者なのだから、紙と電子は
必ず両方で世に出して欲しい!


価値のある本なら、読者は見合う対価を払うはずだ。

紙か電子かという議論ではなく、中身の議論と価値向上に努めて欲しい・・・ 作り手の人たちには。


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posted by 鳴海寿俊 at 00:00| Comment(0) | ネット・電子書籍 | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

電子が紙の本の販売を促進!出版市場再生の打開策とは?(2)

→→ つづき(はじめから読みたい方は こちら )

 紙+電子の出版市場が停滞しているのは、読書自体の時間が減っているからであり、読書以外にも使えるスマートフォンやタブレットの使用時間が減らない限り、(たとえ紙に電子を足しても)今の出版市場の規模の維持は難しいと 前回記事(1) で私の推論を述べた。

 ではスマートフォンにどれだけの時間とお金が費やされているのだろうか?

 スマートフォン視聴率の調査を行っている ニールセン  によれば、2016年4月時点で次のような結果となっている。

 ● スマートフォン利用者数: 5,496万人
 ● 1人あたり1日の平均利用時間: 2時間11分
 ● アプリ利用:80% / WEBブラウザ利用:20%


(出典)ニールセン調べ 2016/05/31 ニュースリリース  より
2016年4月スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView[日本全国の8,000名(iOS、Android各4,000名)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成]

 なんと2時間超! スマートフォンがなかった時代はこの時間がゼロだったことを考えると、全てではないにせよ、読書時間がスマートフォンに奪われたという推論にも合点がいくのではなかろうか。

 一方、お金は? というと、一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF) による 2015年モバイルコンテンツ関連市場の発表データ  が参考になる。

MCF2015_graph01.jpg
(出典)一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)調べ
 2015年モバイルコンテンツ関連市場の発表データ

(注意)
「※鳴海の試算」はニールセン調べのスマートフォン利用者数5,496万人で除算して算出

 なんと、2015年のスマートフォンコンテンツ市場は
 1兆4,623億円。


 同年の紙の書籍・雑誌の市場規模1兆5,220億円(出版科学研究所調べ)に匹敵する規模である。スマートフォンコンテンツの中には「電子書籍」(コミック・雑誌含む)も入っているが、残念ながら占める割合は11%(1人あたり年間2,951円)と心もとない・・・

 ちなみに最大占有率66%の「ゲーム・ソーシャルゲーム等市場」は9,628億円。これは、オンラインゲーム、SNS等での課金コンテンツ、アバター、アイテム等とある。額こそ、1人あたり年間で17,518円程度だが、スマートフォン自体の購入費用や利用料金をふまえると、スマートフォンがなかった頃には、本の購入に充てられていたお金がスマートフォンに奪われてしまったのではないか・・・ という推論は容易だ。



 では、そろそろ締めくくりに入ろう。

 前回記事(1)もふまえて、ポイントを列挙すると以下の7点となる。

① 読書専用の電子書籍リーダーで電子書籍を読む割合は約1割(9.3%)
  (スマートフォンで読む割合が33.7%で一番多い)


 しかしながら・・・ スマートフォンコンテンツにおける電子書籍のウエイトは低く

② スマートフォンコンテンツにおける出費が一番多いのは66%を占めるゲーム・SNS
 (市場規模9,628億円)


③ スマートフォンの1日あたりの平均利用時間は2時間超

④ 電子書籍市場におけるコミックの比率は約8割
 (文字ものが約2割)


⑤ 電子が紙の本との相乗効果を生み、販売促進を担えるとの意見あり

 とは言え、コミック市場に関して言えば、紙+電子は横ばい

⑥ 電子コミックの伸びが紙のコミックの落ち込みをカバーしきれず
 (電子が紙の市場を奪っている可能性)


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(出典)出版科学研究所調べ
 2016年のコミック(紙+電子)市場を発表

 伸びしろは、①電子書籍リーダーによる読書と④文字ものの電子書籍。駆逐すべきはスマートフォンに費やす②お金と③時間ではないか・・・ という仮説が立つ。

鳴海が考える「出版市場再生の打開策」は

● 電子書籍リーダー(KindleやKoboなど)の更なる普及


 によって

● スマートフォンに費やす時間とお金を奪還


 スマートフォンがなかった時代の時のように、文字ものの読書時間を増やしてもらい

● 文字ものの電子書籍市場を拡大
 (電子書籍の伸びしろはコミックではなく、文字もの)

 電子の比率が高まれば、紙の落ち込みは更に激しくなると思われるが、その落ち込みをカバーすべく、相乗効果を最大化させることを業界一丸となって目指して欲しい! 成功すれば、紙+電子の出版市場自体は再拡大できるのではないだろうか。

 スマートフォンのゲーム・SNS市場9,628億円のうちの約半分(0.4兆円)でも、電子書籍が奪い返すことができれば・・・

今の出版市場(紙+電子)約1.6兆円を
約2.0兆円台に戻せるかもしれない!


 それには、ドイツの書店員が「tolino」でKindleに対抗するために、リアル書店で電子書籍リーダーを販売するという決断をしたのと同様の覚悟が必要かも知れない(関連記事は こちら )。

打開策は日本版「tolino」だ!
紙にこだわらずに電子 "も" 売ろう! リアル書店で!
そして、昔の読書風景を取り戻そう!




●鳴海の Kindleユーザーレポート
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タグ:出版市場
posted by 鳴海寿俊 at 00:00| Comment(0) | ネット・電子書籍 | 更新情報をチェックする